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(レポート)2015.2.27 公開勉強会「柏の葉らしい景観づくりとは?」

2015年02月27日(金)

003042-01.jpg17時30分~19時00分
会場: 東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライト 103号室(UDCK)
主催: 柏市
共催: 柏の葉アーバンデザインセンター[UDCK]
協力: 柏の葉キャンパス駅前まちづくり協議会
参加: 32名

約273haの大規模な都市開発が進行中の柏の葉エリア。柏の葉キャンパス駅前の公共空間・施設の整備は一段落し、街を《つくる》段階から《つかう》段階へと移ってきています。
大学のある街の駅前にふさわしい街並み・景観をつくるべく、柏市では条例に基づいて重点的な景観形成・誘導を図ってきていますが、今後は地域住民・立地企業等も主体的に関わりながら、この街で暮らし/働き/学び/遊ぶ環境を維持・向上させていくことが求められます。そうした地域マネジメントの視点は、順次開発が進む周辺部においても必要となってくるでしょう。
「景観」と言えば真っ先にイメージされるような「建物」のみならず「屋外広告物」にも今回は着目し、実際にまちづくりの現場で活躍されている講師をお招きしながら、地域の価値を維持・向上させていく地域マネジメントについて考える公開勉強会を開催しました。

■講演 銀座街づくり会議・銀座デザイン協議会の取り組み~「らしさ」を創り出す地域マネジメント〜
竹沢えり子氏(銀座街づくり会議・銀座デザイン協議会事務局長)より、東京都中央区銀座地区における、地元主導の景観・デザイン協議の仕組みやルール、実際の協議事例についてご紹介いただきました。
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■質疑・意見交換
竹沢氏の講演を踏まえながら、地域主体のデザイン協議を進める上でのポイントや、今後の柏の葉エリアの景観誘導のあり方について、意見交換を行いました。

主な意見交換内容
・銀座デザイン協議会のデザイン協議運営実態(運営コストや協議回数など)
・協議会設立からデザインルール策定までの間のデザイン協議の進め方
・協議相手が銀座デザインルールに従わない場合の対応
・協議相手(テナント等)のデザイン協議に対する評価
・音声看板に係るルールなど、まちのルールが順次追加されることの評価
・エリア内における通り毎の"温度差"
・街全体としてデザイン協議の仕組みを支えている意識
・一般住民がまちづくりに関わりたいとなったときの組織受け皿
・デザイン協議など地域主体の取り組みを進める上での行政側との関係
・郊外の景観づくりへの応用可能性

今回は銀座地区のデザイン協議を中心に話をお聞きしましたが、地域の個性を育んでいくには、行政によるルールで規制・誘導していくだけではなく、景観づくりについても地域が積極的に関わっていくことが重要だと改めて感じる機会となりました。そうした仕組みをここ柏の葉エリアでも構築していくには、その"土壌"づくりを地道に一歩一歩進めるほかないことは、言うまでもないでしょう。
柏の葉キャンパス駅周辺では、住宅のみならず店舗やオフィスも混ざり合いながら都市づくりが進んできています。様々な用途が溶け合いながら「柏の葉」らしい新たな街を「公・民・学連携」でつくっていくためにも、このような勉強会を重ねながら、柏の葉ならではの仕組みを考えていければと思います。
引き続きご協力・ご支援の程よろしくお願いします。

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