2007.04-
「緑園の道」は、「柏の葉国際キャンパスタウン構想」に位置付けられ、北はこんぶくろ池公園周辺から南は小中学校予定地周辺までの約1.5キロメートルをつなぐ緑の軸として構想されたものです。このうち、駅の北側からこんぶくろ池公園周辺までは大規模開発地を含む区間となっており、一方、駅南側から小中学校に至る約700メートルの区間は、街路空間が「緑園の道」を担っています。2008年度はこの南に伸びる「緑園の道」を、魅力あふれる安全で安心な通学路や沿道空間となるよう、事業施行者、管理者、UDCK、専門家がワーキンググループを組織し、街路と沿道のデザインを検討、2009年度には具体的な設計を視野に詳細を検討し、関係部局との調整を図っています。
「緑園の道」の中心となる柏の葉キャンパス駅駅前広場は、大小の街路樹により厚い緑化が図られているとともに、駅前の集合住宅は自由に出入り可能な緑豊かなオープンスペースとなっています。一方で南端に位置する小中学校予定地周辺には、環境配慮型の学校と隣接した近隣公園や遊歩道、調整池が計画されており、拠点性の高い地区となっています。
デザイン検討において、「緑園の道」はこの両端のまとまったオープンスペースを沿道空間の高質化と緑化、さらには拠点の形成によって結ぶことを狙いとしました。
街路としての「緑園の道」沿道の土地利用は様々であり、多様な都市活動が展開されうることから、沿道の特性に応じて空間をつくることが必要です。
これに留意しながら、街路整備や沿道の緑化、賑わい機能の誘導を定め、「緑園の道」を緑豊かな並木道として構成しつつ、沿道空間の変化によって通りの特徴やシークエンスを演出。緑の中に住民と来街者、都市生活者の活動がつくる風景を目指しています。
こうした検討や関係者の努力によって、駅南側については区画整理の原案を見直し、街路整備の高質化が図られることとなりました。引き続き、実現に向けた検討をすすめるとともに、沿道の地権者と将来像を共有していくこととしています。





