柏の葉エコ・デザインツアー

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2008.04-2010.07

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柏の葉エコ・デザインツアーは、エコ・デザインを核とした地域の取組みをツアーで周ることで、地域資源に「気づき」、参加者と地域が「繋がる」きっかけをつくるプログラムとして、2008年度と2010年度に実施されました。

ツアーの目的は、大きく2つあります。1つは、身近な自然から最先端技術研究まで地域に点在するエコ・デザインをツアープログラムで繋ぎ、地域の魅力を顕在化。その具体的なノウハウを学び、その工夫を暮らしの中で実践していくことです。2つめは、参加者とエコ・デザインを紹介する施設との相互理解と交流により、一緒にまちを担っていく一体感を作り上げることです。

ツアーは土曜の昼下がりに3時間程度の工程で実施。参加定員は毎回約20名。スタッフ約5名とともに東大柏キャンパスを起点に、柏の葉公園、千葉大学、ららぽーと柏の葉、UDCKを歩きながら、各施設のエコ・デザインの取組みや、最先端の研究内容を体験し学びます。参加者はシニア世代の夫婦、小学生以下の子供がいる家族、30~40代の女性グループを中心に幅広い世代が参加。世代の異なる参加者が、自然に交流し会話を楽しむ光景が見られました。


2008年度は計6回行い、東京大学で「自然エネルギーを活用した環境棟の見学&解説」や「暮らしのなかの水」をはじめ、柏での公共交通実証実験などの研究内容を紹介。千葉大学では、食と医学をテーマに「オリジナルジャムに学ぶフードマイレージ」や「森林セラピー体験」、「薬草園での漢方&ハーブ体験」などが紹介され、ケミレスタウンなど生活に密着したエコ・デザインを学びました。
ツアー参加者からは、「世界で活躍する方が地元にいることを誇りに思う」「地域に開放されていることを初めて知った」「普段気付かないことを知り、できるところから試してみたい」など、まちやエコ・デザインなライフスタイルへの関心が持てたという声が聞かれました。


2010年度は計4回行い、県立柏の葉公園やららぽーと柏の葉の見学のほか、東京大学で「オンデマンドバス交通で広がる地域の輪」、千葉大学で「千葉大学の果樹園の散策と果物たちの不思議」と題したミニ講座を受講したり、ミツバチやメダカなどの研究対象に接したりすることで、最先端の研究現場からエコを考えるきっかけを得ることができました。