国際学術都市づくりに向け、柏の葉エリアにおいて、重点的に学術研究資源の活用と国際化を推進するため、具体的な目標と方針を定めた「柏の葉国際キャンパスタウン構想」が千葉県、柏市、東大、千葉大の四者によって2008年3月に策定されました。
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構想の理念は、「公民学連携による国際学術研究都市・次世代環境都市=柏の葉国際キャンパスタウン」です。自然と共生し、質の高いデザインを実現した持続性の高い次世代の環境都市づくり、そして、市民や企業、自治体と最先端の大学や公的研究機関が双方向に連携・交流するなかで、新たな産業や文化的価値を創造していく都市づくり、さらには、地域に暮らす全ての人々が大学と係わりを持ち、創造的環境の中で環境に優しく健康的なライフスタイルを実現できる都市づくりを目指し、8つの目標を掲げています。
目標1 環境と共生する田園都市づくり
脱炭素社会モデルとなる緑地保全や持続型開発による「環境空間」と市民や企業の「環境行動」を誘発する
目標2 創造的な産業空間と文化空間の醸成
TX沿線の知の集合を生かし、高度な新産業の育成と創造産業の集積を図る
目標3 国際的な学術空間と教育空間の形成
世界をリードする研究機能と地域に開かれた学術空間が街に展開する新たな国際学術都市のスタイルを確立する
目標4 サスティナブルな移動交通システム
自転車や公共交通を中心に地球と人に優しい移動環境を整備する
次世代交通の総合的な実験成果を展開する
目標5 キャンパスリンクによる柏の葉スタイルの創出
環境に優しく健康に暮らす柏の葉スタイル、また豊かな交流や文化芸術を創造する
目標6 エリアマネジメントの実施
安全で快適な環境と地域の価値を維持し向上させる地域経営組織を公民学連携で設立する
目標7 質の高い都市空間のデザイン
先進の環境空間計画とデザインマネジメントにより都市と生活の質を高める
"いい街がいい人(研究者、生活者)を呼ぶ"
目標8 イノベーション・フィールド都市
世界の最先端の技術や文化が展開する都市としてスパイラルアップする
※構想本文のダウンロードはこちら⇒[概要版PDF]
「柏の葉国際キャンパスタウン構想」は、新たな地域ビジョンに基づく新しい政策テーマを先取りした構想であるため、その実現に向けて関係機関が協力・連携しながら推進を図っていく必要があります。そのため、2009年度からは、継続的なフォローアップ体制が組まれており、環境への取り組みや移動交通に係わる取り組み、エリアマネジメントに係わる取り組みなど、そのいくつかは、具現化しつつあります。2006年11月に開設された柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)は、まさに公民学の連携をコーディネートする役割を担い、このフォローアップの要となっています。





