柏の葉キャンパス駅西口駅前148街区に立地する東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライトの1階へ拠点を移転し、2014年4月に再オープンいたしました。(UDCK施設としては三代目にあたります)
初代・二代目施設のような独立建物ではなくなり、また面積規模も歴代施設からやや小さくなりましたが、オープンデッキ・ラウンジ・オフィス・インフォメーションなど基本的な機能構成は初代・二代目を引き継いでおります。
床から天井までの大書棚は、オフィスとラウンジの間の間仕切りとして機能するだけでなく、ガラス開口部を介し「キャンパスタウン」の玄関口である駅前広場の表情を演出しています。
利用案内
開館日時:月曜~土曜 10:00~19:00(11~2月の土曜日は10:00~17:00)
休館日: 日曜・祝日・年末年始(通常12/26~1/4が休み)
見学: 無料 ※一部有料プログラムもございます。
駐車場: UDCKにはございません。公共交通機関や近隣の駐車場をご利用ください。
受付・インフォメーション
・実証実験モニター登録など各種受付を行うほか、地域情報のパンフレットなども集められており、自由にご覧いただけます。
ラウンジ・オープンデッキ
・柏の葉のまちづくりに関する会議やワークショップなど、多様な活動が行われます。柏の葉エリアの航空写真やデジタルサイネージを常設し、今のまちの姿やまちづくりの取り組みを知ることができます。
・UDCK関係者が利用していない時間帯は、ちょっとした打合せや開架資料の閲覧など、一般の方でもご利用いただけます。利用の際には、受付までお声掛けください。
[注意事項]
東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライト内のUDCK以外の区画は、大学関係者を除いて原則立ち入り禁止となっております。
2014年10月9日UDCK施設内観Spherical Image - RICOH THETA内観パノラマ
歴代施設概要
■初代施設 (2006.11〜2010.8)
初代施設は三代目施設と同じ位置、柏の葉キャンパス駅西口駅前148街区に開設されました。
敷地面積約900m2、建築面積約300m2の鉄骨造平屋の独立建物で、オープンデッキ約350m2、ラウンジ約75m2、ギャラリー約140m2およびオフィスで構成される施設でした。
オープンデッキにはテーブルと椅子を置き、休憩など市民の日常的利用に供するだけでなく、多くのイベントも開催されました。また、PLS、スマートサイクル、公衆電源などの実証実験施設を受け入れる空間となり、多様な活動を育みました。
屋内のラウンジには受付機能のほか、まちに係わる様々な資料を常備してまちの情報発信を担い、メインの活動空間となるギャラリーでは、各種会議・打合せや大学等の講義のほか、フォーラム・ワークショップ・市民活動・各種イベントなどの場として使用されました。
初代施設は、駅前148街区の開発事業に伴い、開設後3年8ヶ月あまりを経て閉鎖となりました。
■二代目施設 (2010.9〜2014.3)
初代施設の閉鎖に伴い、TX高架のちょうど反対側、柏の葉キャンパス駅東口駅前149街区に二代目施設は開設されました。
敷地面積約1,000m2、建築面積約300m2(屋内面積約230m2)と、初代施設とほぼ同規模で新設移転したもので、2×4工法による大空間木造耐火建築の実験施設として整備されました。外観意匠や内部プランはシンプルで明快な初代施設を踏襲しましたが、これは、駅前立地の初代施設が、多くの主体をつなぎ、活動を生み出す拠点・アイコンとして地域に馴染んできたことを受けてのものでした。
駅前148街区内へのUDCK再移転に伴い、二代目施設は開設3年半あまりを経て閉鎖となりました。