柏の葉に修学旅行生!?
2011年01月26日(水)
皆さんの修学旅行の思い出はどんなものでしょうか。
神奈川出身の私は京都・奈良または北海道が旅行先で、友人達との思い出もしかり、その土地で体験したことや風景は今でも鮮明に覚えています。自分とは全く違う場所で生活をする人達や街並みを新鮮に感じました。
そんな修学旅行先として、長崎県からはるばる高校生45人が、UDCKをはじめ柏の葉にやってきました。東京・千葉の工程表にとうとう柏の葉も名前を連ねるとは!!ちょっと驚きでした。
彼らの学校は千葉でも、かずさ班や幕張班と3班に分かれて産業を中心に見学していたようで、柏の葉では東大のキャンパス見学の後、UDCK、ららぽーと、開発中のマンション街区内を約半日かけて回りました。
普段は入れない、見られないまちができていく現場は、リアルタイムで状況が変わり多くの人が多角的に関わっていることが様々な体験を通して彼らに伝わったのではないでしょうか。
数年先を行く大学院生が設計した将来の都市像を先生方へプレゼンする姿は、生徒たちにとってどのように映ったのでしょうか。
もちろん今回の工程はあくまでまちの一部。一方でこれだけの規模で何もなかった場所に新しい人の集まりができていく空間を見られる場所は、案外貴重だと思います。彼らがこれからの進路を考えるとき、少しでもこの体験が役に立てば、未来のアーバンデザインナーの種をまけていたらと期待してしまいました。(砂)