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(レポート)UDCK公開講座「まちとアートの関係性」

2015年07月03日(金)

「UDCK公開講座 まちとアートの関係性」
講師: 藤浩志氏(十和田市現代美術館館長/秋田公立美術大学美術学部教授)
日時: 2015年3月30日(月)18:00 -20:00
会場: 東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライト1階ホール
主催: 一般社団法人柏の葉アーバンデザインセンター[UDCK]
参加: 48 名
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未来に向けて新しいまちづくりが進展する柏の葉キャンパス。まちに夢を与え、新たなコミュニティを生み出すきかっけとして、まちそのものを創造的な学びの舞台とする「五感の学校」を中心に、ピノキオプロジェクト、マルシェコロール、はっぱっぱ体操など、多くのアートプログラムが仕掛けられてきました。開発が後半に入る今後に向けて、まちとアートはどのような関係が考えられるのでしょうか?

レポートがすっかり遅くなってしまいましたが、昨年度末に行われたUDCK公開講座のレポートです。
美術家であり、十和田市現代美術館館長でいらっしゃる藤浩志氏をお招きして、活動の背景やアートがまちに入り込むことによって変化したことなど「まちとアートの関係性」についてご講演いただき、後半では都市計画事務所に勤務していた経歴も持つ藤氏に柏の葉はどのように映るのか、今後の可能性も含めて出口センター長と対談していただきました。
告知ページ・藤氏のプロフィール

第一部「まちとアートの関係性」講師:藤浩志氏
0040_original.jpg第一部では藤氏の作品や地域に対する思い、これまでの活動についてお話いただきました。
●学生時代のゲリラ作品。思わぬ社会からの反応
●藤氏にとっての「美術」とは
●藤氏が地域を素材にしたことについて
●仕組みを地域にインストールする
●作品の展開、場を作る
●『藤島八十郎を作る』。不在の人を存在させるのは関係性
●風と土と水と光の人
●部室について『部室ビルダーかえるぐみ』
●十和田での活動

0046_original.jpg藤氏は出会う人が「どんな性質をもっているのか(何をいじることが好きなのか)」を必ず聞きます。配布資料としてお配りしたのは藤氏のこれまでの経歴。 並べることや埋め尽くすことを自分の性質としていらっしゃる藤氏らしい、資料でした。


第二部「柏の葉の文化とは」
対談:藤浩志氏×出口敦(当センター長/東京大学大学院新領域創成科学研究科教授) 
0088_original.jpg第二部では出口センター長と「柏の葉の文化」について対談していただきました。
お二人が20代に同じ都市計画事務所に勤めていたときのお互いの印象から話は始まり、その後デザインとアートの話、イメージの前にある「もやもや」「フィーリング」の話、アーティストと都市デザインの視点や関わり方の違い。アートセンター、デザインセンターの役割や、余白のある都市づくりについて、最後は活動の見える化についてなど、非常に濃い時間でした。
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藤氏には柏駅周辺、柏の葉周辺の見学、ピノキオプロジェクトのキックオフミーティングのアドバイス、公開講座のあとは交流会と丸一日お付き合いいただきました。本当にありがとうございました。
講座の参加者は中学生・高校生・近隣住民・まちづくり関係者・柏の葉まちづくりに参画している方と、多彩な方に聞いていただけ、うれしい限りです。藤氏には今後ぜひ柏の葉に関わっていただきたいですし、アートや文化とまちの関係について皆さんと考える機会をもっと増やしていきたいと思っています。


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