(レポート)7月のオンラインKサロンを開催しました | UDCKのこれまでとこれからのあり方
2020年08月06日(木)
7月のテーマは 〜UDCKリニューアル直前! 第3期の10大ニュースと未来のこと〜
UDCK主催、月に1度開催している「柏の葉のまちの交流会 Kサロン」を7月29日(水曜日)にオンライン開催しましたのでレポートします。
Kサロンはその時々のテーマについてスピーカーが話し、その話題について参加者さん、スピーカーさん、UDCKスタッフが話したり、自由に交流できる場です。
COVID-19感染症対策でオンラインに場所を移して3回目。残念ながらまだ参加者さんをUDCKに招くことはできませんが、各自ドリンクや食事を準備してオンラインで集まりました。
ツールはZOOMを利用しています。
今回は30名の方が入れ替わり立ち替わりオンラインKサロンにいらっしゃいました。
乾杯のあとは3、4名の小部屋での時間を5分ほどつくってお互いに自己紹介。もっと話したいような方が多かったので、もう一度シャッフルして交流の時間をとりました。
本編の前半は「2014年4月〜現在までのUDCK第3期の10大ニュース」をUDCKの目線で発表、参加してくれていた当時のディレクターや現職のディレクター、さらにはまちの当事者さんたちにもその時の様子を話してもらいながら進めていきました。
10大ニュースはこちら
みなさんに馴染みのあるニュースはありましたか?
それぞれに楽しかったエピソードがたくさんあり、これからのUDCKの活動においてもヒントになりそうなことも多かったです。Kサロンに参加してくれた住民さんは「イベントやプロジェクトの表側は知れても、実際裏で動いている人のことを知れて良かった!」との感想もいただきました。
特にランキングに意味はないのですが、、、全員の投票によりベストニュースに選ばれたのは「柏の葉アクアテラス OPEN」でした。
調整池の機能を保ちながら、デザイン性の高い新しい親水パブリックスペースとしてまちの皆さまに愛されるアクアテラス。新しい生活様式への対応に伴って、屋外で居心地の良い空間の価値がさらに高まっているように感じます。
後半は未来のUDCK これからのまちづくり拠点の話に
柏の葉アーバンデザインセンターは2020年10月にリニューアルオープンする予定です。
以前とは比べ物にならないくらいのスピードで移り変わる世界・国内・地域の情勢に対応し、暮らしの主体である住民さんとの協働をより推進していくために、施設のあり方、運営方法、ディレクターの働き方も変化が求められています。
これからのUDCK、まちづくりの拠点はどんな場所になったらいいか?
これからのUDCK、まちづくりの拠点はどんな機能があったらいいか?
新しいUDCKのパース図(予定)と図面(予定)を話題提供として公開して、参加者さんとオンラインホワイトボードを使ってお話をしました。
事前アンケートで寄せられた声も付箋に貼って、少し整理したものがこちらになります。
だれでも書き込んだり、編集できる まちのホワイトボード「未来のUDCK」 として公開しています。ぜひKサロンに参加してくれた方も、そうでない方も自由にアイデアを書き込んでみてくださいね!
(眺めるだけの「閲覧」はどなたでも可能です。
UDCKの改装という節目に街の出来事をみなさんと一緒に振り返りができたこと、そして未来の話ができたことはとても貴重なことでした。
8月12日(水)からUDCKはしばらく仮移転先で業務を行います。詳しくは こちら(UDCK施設改修工事に伴う仮移転先のご案内) をご覧ください。
10月からまた同じ場所に、より街に開かれたUDCKとして戻ってきますので引き続きどうぞよろしくお願いします。
UDCKディレクター 八崎 篤