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(レポート)[K SCREEN]環境に優しい?サステイナブルってどういうこと?映画「グリーン・ライ〜エコの嘘〜」上映会とディスカッション

2021年07月27日(火)

K SCREENとは

K SCREENは2021年3月10日(水)にスタートした映画上映とディスカッションの会です。

毎月第3水曜日にUDCKでSDGsをテーマにしたソーシャルシネマを上映します。
参加者さんと映画を鑑賞した後は、作品や心に残ったシーンについての感想を共有したり、その日のテーマについてディスカションをします。

今回のテーマは「グリーンウォッシング」

5回目のKSCREEN、上映作品は「グリーン・ライ〜エコの嘘〜」です。

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About the film
スーパーで見かける「環境に優しい」商品。
商品を買うと世界を救えるは本当?確かめるため監督自身が世界一周調査の旅へ出る。

「環境に優しい」「サステナブル」耳触りの良い言葉の裏側に隠された残酷な真実に迫るドキュメンタリー。
もっと詳しく→ 告知ページ をご確認ください。

SDGsカテゴリーでは以下の6つに該当します
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私たちが日頃スーパーなどで目にし、手にとって選択している製品。
選ぶ時に参考にするのは例えば製品についているラベル、テレビ・インターネットで流される広告やネットのクチコミなど、溢れる選択肢の中から1つを選ぶのは大変です。

選択時の判断基準として「グリーン認証」や「Bioマーク」などがあるがその実態は・・・?

「環境に優しい」「サステイナブル」って一体なんなのかを考えさせられました。

ディスカッションでは「日常の消費行動を見直すきっかけとなった」「知らなかったことが知れた、ショックだった」「社会システムの問題が大きい」などの意見が出ていました。

いつものように事後に実施したアンケートをもとに、作品についての感想などを紹介していきます。

作品について

質問:作品の満足度はいかがでしたか?
★4.8(5点満点)

質問:作品への感想、印象に残っているシーンなどを教えてください

-BPのタールボールの話。

-石炭採掘場から見えた風車群。ノームチョムスキーのインタビュー

-先進国のSDGs・持続可能社会という宣伝文句達成のために、東南アジア諸国の密林を焼いていること。世界的な視野で見れば全く持続可能社会でもSDGsでもないこと。

-二人の対話をベースに進行する映画のつくり方のおかげで、様々な価値観の中で、何が重要か、何をすべきかをいろいろ考えさせられた。環境を守る正義の活動家 対 営利を追求する企業の対立構図は少々やり過ぎとも思えたが、「隠されていること」「見ないようにしていること」に目を向けようとする一人ひとりの意思はやはり大事なのだ。大所高所からの学者のコメントも交えながら、やはり社会構造全体の問題であること、そしてそれは変えることもできること、大変なことではあるが、力強い結論であったと思う。

-口にしているチョコレートとこの惨状が結びつかないと焼け野原で言っているシーンが印象的でした。私も植物油脂を消費している1人なのだなと。

-解決への道筋を見つける困難さに対して、歴史的な視点からアプローチする教授の示唆が深いと思った。

-出演者の会話のテンポが速すぎず、説明ばかりでない点が非常によかった。

-日頃から手に取っている製品にはラベル等を参考にして環境面なども考慮しているつもりでした。この作品で製造の裏側や、企業のイメージ戦略について知ることができました。消費活動に関することだけではなく、他のことに関しても「立ち止まって冷静になって考える」ことが必要だと思いました。

-多国籍企業が好きではないと言っていた女性の考えを、見進めているうちに納得しました。遠い国のよく知らない人たちを置き去りにした、企業イメージのための"サステナブル"の危うさを実感しました。

K SCREENについて

質問:本日のK SCREENの全体的な満足度はいかがでしたか?
★4.6(5点満点)

質問:上記満足度の理由など

-日本人はフリートークと言っても特に初対面だとあまりしゃべらない人が多いので、漠然と今日の映画はどうでしたか、と聞くのではなく、映画をさりげにまとめつつも、皆さんの印象に残ったのはどこですか、などと具体的に聞いてもらえれば話がしやすくなると思います。

-テーマに興味ある

-新しい気付きがあった。

-気づきになり、とてもいい機会になりました。

-とても学びの多い内容だった。一方で本編がある程度の長さになると、ディスカッションの時間があまりとれないことが課題とも感じた。ケースごとにやり方を変えても良いのかも。

-ディスカッションの時間をもう少し長く取って欲しかった

-良い結末で終わらずにありままを知ることができたこと。エコ、サステナブルという言葉の裏側を見ることができたこと。

今後のK SCREENついて

K SCREENは、今後も参加者さんからフィードバックをもとに少しずつ改善しながら継続開催していきます。定期的に開催することでキャンパスの街の定番イベントになるように成長させていきたいです。
また、SDGsを考える機会としてだけではなく、映画を通じた国際交流の場としても機能していければと思っています。

次回の開催は2021年8月18日(水)、上映作品は「最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~」です。

チケットは こちら から購入してください。

過去開催分のレポートや このプロジェクトの詳細は こちら にまとまっています

UDCK ディレクター
八崎 篤

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