西口移転後の1か月
2014年04月30日(水)
新緑がまぶしく外に出るには心地の良い季節になりました。
4月初旬に駅東口から西口へ移転してから早1か月、移転後の運営・開館準備に加え、西口駅前歩道でのおひろめイベント準備など慌ただしく過ぎ去った春となりました。
移転をしてから初めて、外部を招く機会となった開所記者会見とUDCK関係者懇親会を4/17に行いました。当日はUDCKが入居する東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライトの運営を担う、東京大学フューチャーセンター推進機構からも活動紹介もあり、多くのメディア・UDCK関係者が集まりました。
懇親会では出口センター長より第3期の活動重点項目の紹介もあり、新年度で異動してきたメンバーもいる中、気持ちも新たにこれからの目標を共有しました。
UDCK第3期重点活動項目についてはこちら→報道発表
翌18日からは一般開館も再開し、各種実証実験の受付やまちづくりのご紹介など人が、訪れる場としても動き始めました。現在は以前の施設に比べこじんまりとした空間となりましたが、柏の葉のまちづくりに関する会議や資料の閲覧ができる空間としての役目を引き続き担っています。空き時間では一般の方のご見学も可能ですので、ご希望の方はUDCK受付にお声掛けください。
[開館時間]月~土10:00~19:00(日曜・祝日・年末年始は休館)
4月から変わったのはUDCKの場所だけではありません。
柏の葉キャンパス駅前西口は千葉大学までの歩道空間の仕様や植栽を変更し、これまでマルシェなどまちの雰囲気をつくってきた活動をより実施しやすいように、また柏の葉に訪れた人や住まう人が憩い・交流できるような空間やベンチなどの仕掛けが生まれました。まちの雰囲気を表すようなシンボルサインやバナーフラッグも設置され、これからどのように使われていくのか、とても楽しみです。
まずはこちらから使い方のモデルを示してみようと、4/26にはマルシェを行いました。天気にも恵まれ多くの方にお越しいただき、地域に紹介するとともに期待していた賑わいの風景が見え、また今後の運営課題も見えてきた機会となりました。
これからも変化し続ける柏の葉地域のまちづくり拠点として、多彩な取り組みが生まれてくるよう活動していきますので、場所は変われど引き続き応援・協力をよろしくお願いいたします。