(レポート)みんなのまちづくりスタジオが始動しました
2021年01月15日(金)
みんなのまちづくりスタジオ
みんなのまちづくりスタジオは2020年12月から柏の葉でスタートした新しいプロジェクトです。
「世界の未来像」をつくる街、柏の葉スマートシティを推進するために、まちのユーザーである生活者を 中心にして企業や行政、学術機関が共創していくプラットフォームとして誕生しました。
生活者の目線で新しいサービスや製品、プロジェクトなどを生み出すためにさまざまな実験的な手法を取 り入れて運営していきます。
なまえとロゴ
みんなのまちづくりスタジオのなまえとロゴは、市民との対話によって生まれました。
プレイベントとして開催した「柏の葉リビングラボ(仮称)の新しいなまえを一緒に考えよう」に参加し た18名と事務局スタッフがこの場の「ありかた」や「どういう活動がしたいか」などを対話しました。 その記録の全てをコピーライターとグラフィックデザイナーが振り返り、デザインに反映しました。
全6案をWeb上で公開し「なまえ」と「ロゴ」の人気投票を実施しました。273票のうち113票を集めたこの案がこのプロジェクトの名前となり、ビジュアルとなります。
初回はメンバーとスタッフのコミュニケーションの時間に
第1期は「まちの声をあつめて、みえるようにする仕組みをつくる」というテーマに取り組んでいきます。
メンバーは約20名。年齢や職業なども多様性に富んだ、素晴らしいメンバーが揃いました。今日はキックオフということでお互いに知り合うことに重点をおくプログラムを実施しました。
今後のみんスタの活動を楽しく、円滑にするためにはとても重要な活動です。
内観と対話を促進するツール
プログラムの初回のワークショップには参加者・スタッフ間のコミュニケーションを深めるために「内 観」と「対話」を促進するメソッドとしてレゴ®シリアスプレイ®を採用しました。
問いに対する答えを手でつくっていく
「あなたのチャームポイント」
あなたにとっての「最高のリーダー」とは?
みんスタで変わる!ミライの わたし2.0
投げかけられる「問い」に対する答えをレゴ®ブロックをつかって組み立てていきます。 組み立てた「作品」つかって他の参加者にストーリーを語り、全員が聞き、質問をし合う。これを繰り返し 行うことで、自分の内側から出てくる言葉に驚き、気づきを得ます。普通の会議では体験できない誰もが平 等に発言できる「対話の場」を作り出していきました。
自分の未来をプレイしてみる
最後の問い「みんスタで変わる!ミライの わたし2.0」で出来上がった作品にタイトルをつけて全員で一つ のテーブルに並べてきました。自分が、他の人がみんスタに求めているものや、活かせる自分のスキルを持 ち寄っていることが3D作品で可視化できました。
「みんスタで変わる!ミライの わたし2.0」
2回目のプログラムでみんなの作品を使って振り返りができるように、UDCKのテーブルで保管しました。ま た1週間前とは違った印象を持つかもしれませんね。
次回は12月19日です。いよいよ具体的なプログラムが始まります!
みんスタのこれまでの活動は こちら で一覧できます