2022年8月のアーカイブ:活動レポート

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(レポート)みんスタAIカメラ編 中間発表会を開催しました

2022年08月05日(金)

みんなのまちづくりスタジオ

みんなのまちづくりスタジオは2020年12月から柏の葉でスタートした新しいプロジェクトです。
「世界の未来像」をつくる街、柏の葉スマートシティを推進するために、まちのユーザーである生活者を中心にして企業や行政、学術機関が共創していくプラットフォームとして誕生しました。
生活者の目線で新しいサービスや製品、プロジェクトなどを生み出すためにさまざまな実験的な手法を取り入れて運営していきます。

みんスタの詳細とこれまでの活動は こちら にまとめています。

今回のテーマは「AIカメラ編」〜より住みやすい街の実現に向けて〜

みんなのまちづくりスタジオ「AIカメラ編」は、柏の葉に設置されているAIカメラの役割や機能を学び、今のAIカメラの機能の他にも、何か暮らしを豊かにすることに使えないか、みんなで一緒に考える連続ワークショップ形式のプログラムです。
その他にも現在の機能の不安な部分などについても話し合います。

3チームから3つのアイデアをプレゼンする中間発表会

DAY1のレポートは こちら
DAY2のレポートは こちら
DAY2のレポートは こちら

3回の全体活動日とその後のチームに分かれての検討を経て、7月23日(土)に中間発表会を開催しました。この会の目的はプロジェクト案のさらなるブラッシュアップ。チーム内で設計してきたプロジェクト案を外に発信して、コメントやアドバイスをもらって今後に活かします。
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3つのチームから発表されるプロジェクト案に対してコメントや助言をしていただくゲストコメンテーターさん6名も会場とオンラインに分かれて参加していただきました。
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[ゲストコメンテーター(敬称略・順不同)]
・多田功 | 加古川市役所 企画部 政策企画課 スマートシティ推進担当課長
・工藤 郁子 | 世界経済フォーラム第四次産業革命日本センタープロジェクト戦略責任者
・高橋 敦 | デロイトトーマツコンサルティング マネジャー
・尾崎 信 | 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 ハビタット・イノベーション研究社会連携講座 特任研究員
・川島 圭裕 | 柏市 都市部 北部整備課 柏の葉地区担当
・黒川 悟史 | 三井不動産株式会社柏の葉街づくり推進部 (兼 DX本部DX二部)

アーカイブ動画はYouTubeで視聴できます

内容は全てオンラインで公開しています。チームの発表、質疑応答ごとにチャプターをつけているので気になる部分をぜひご覧ください。

まずは今回のテーマである柏の葉のAIカメラについて、一般視聴さんに概要を伝えます。詳しくはAIカメラの運用主体である 一般社団法人UDCKタウンマネジメントAIカメラを活用した「安心・安全」な街の見守りサービスをご覧ください
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チームA

チームによるプロジェクト案の発表に移ります。
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まずはAチーム。これまでの検討プロセスを辿りながら、どうしてこのプロジェクトになったか、プロジェクトの内容をプレゼンしていきます。このチームは「ルールやマナーを気にしないで暮らせるみんなに優しい街」に柏の葉キャンパスをするためにプロジェクトを設計しています。
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5分間のプレゼンの後は20分間で質疑応答です。会場・オンラインのコメンテーターさんからの一人ずつ、加えてオンライン配信を視聴している方からの質問コメントを紹介していきます。(時間の都合上全ての質問には答えられないので、終了後に各チームに共有しています)

チームB

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Bチームは「まずはAIカメラを街の人に認知してもらう」「多様な人が行き交うコミュニティ形成にAIカメラが役に立たないだろうか?」ということを取り組みのテーマにしています。
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質疑応答の時間が足りなくなるくらい活発な議論が続きます。

チームC

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Cチームが取り組んでいるのは「AIの眼とと住民の眼のハイブリッドプラットフォーム」です。AIカメラの機能を住民さんの力で補いながらより良い街にしていくプロジェクトを設計しています。
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このチームは住民さんのスマホが眼になるようなアプリを検討していて、その試作をWebサービスでつくっていました。実際に触れるものがあるとプレゼン内容も充実します
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質疑応答の時間に得られたゲストコメンテーターさんからの意見や助言を取り入れて、最終発表に向けた後半戦に続いていきます。

AIカメラ編 これからの予定

メンバーの皆さん、中間発表大変お疲れ様でした。今までチーム内で議論していたものを一旦まとめ、外部に発信してみていかがだったでしょうか?
専門家、街の住民さんの意見を参考に後半に向けてプロジェクトの設計を続けていきましょう。

AIカメラ編の最終発表会は9月17日(土)に開催します。今回の中間発表会同様にオンライン配信を予定しています。ぜひご視聴、応援、コメントをお願いします。

みんなのまちづくりスタジオ事務局・UDCKディレクター八崎(はっさき)

(レポート)みんスタ「フレイル予防AI編」第3回ワークショップを開催しました!

2022年08月03日(水)

7月23日(土)9:00~12:00

みんスタ「フレイル予防AI編」これまでの活動レポートはこちらから
4/16第1回ワークショップ〈午前〉 https://www.udck.jp/blog/003731.html 
4/16第1回ワークショップ〈午後〉 https://www.udck.jp/blog/003735.html 
5/15第2回ワークショップ https://www.udck.jp/blog/003739.html 

前回の振り返り
前回のワークショップのレポートはこちらから
https://www.udck.jp/blog/003739.html 

2022年5月15日の第2回ワークショップでは運営メンバーが、フレイル予防AIの技術を活用したサービスのフローを設計し、柏の葉にお住いの高齢者、医療関係者等にご意見をいただきました。
フレイル状態をチェックするための質問票(以下「フレイル質問票」)に回答してフレイル予防のための活動に繋げていただくための一連の流れについて3つのサービスフローのアイデアが出されました。

体験型ワークショップを実施

運営メンバーは5月のワークショップでいただいた意見を踏まえ、サービスフローの見直しを行い、より具体的なサービス利用シーンについて検討しました。今回のワークショップには医療関係者、柏市職員、健康サービス提供者、高齢者の方々合わせて9名にご参加いただきました。参加者の一部の方にはタブレット端末に触れていただいたり、保健師さんと会話をするシーンの再現を一緒にしていただいたりと、「具体的な生活の場を想定したシーンの体験」をしていただきました。
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フレイル質問票に対するAI判断モデルの紹介

3チームのサービスフローの紹介の前に、フレイル予防AIチームの直野さんからフレイル質問票(後期高齢者健診の15の質問票)に関する説明と、AIによる「5年後の要介護確率判定」と「フレイル予防のための活動への接続」の簡易モデルを紹介していただきました。参加者からはフレイル質問票の内容に対して現状の課題や、疑問点について質問が出てきました。
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チーム1:子から親への「GIFT」

1チーム目は息子が、高齢者である父親にフレイル質問票回答を促し、回答結果をふまえてギフトを送るというサービスアイデアを紹介しました。息子から父親のもとにメールが届くシーンや、フレイル質問票の結果を参考に息子が「GIFT」という運営メンバーが作成したWebサイトからプレゼントを選び、父親に贈るシーンなど、タブレット端末を触りながら参加者の方々に演じていただきました。アイデア紹介後の質疑応答・意見交換では「親子関係が良くなりそう」「このサービスを利用するには治療ではなく予防であるという断りを入れておく必要がある」といったコメントが出てきました。
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父親役の参加者にWebサイトを触っていただいている様子
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息子役の参加者が父親へのギフトを選ぶ様子

チーム2:健診会場にてフレイル予防AIで「地域活動」をおすすめする

2チーム目はフレイルチェックを行う高齢者が、行政保健師さんやフレイル予防活動の接続先の担当者と会話をしてフレイル予防のための活動に参加するストーリーを紹介しました。
健診会場に来た70代女性が行政保健師さんの案内によりフレイル質問票に回答し、体操教室に通う様子、2回目のフレイル質問票回答後に友人と一緒に子ども食堂に参加するというストーリーを、台本を読みながら体験していただきました。意見交換では「行政保健師に運営してもらうには、彼らへの教育が必要」「イベントの紹介をシステムでなく、人が行っている点がよい」「子ども食堂など、社会貢献や社会課題解決につながる活動の方が、モチベーションが高まりやすい」といった意見が出ました。
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健診会場でフレイルチェックを行う女性役と行政保健師役が会話をする様子
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運営メンバーも活動接続先の担当者を演じました
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チーム3:フレイル予防AIアプリ~心も体もすこやかに~

3チーム目は病院の待ち時間を利用してフレイル質問票に回答し、結果の閲覧、接続先の活動の紹介、活動の案内や申し込みが一貫して可能なアプリについて紹介しました。回答結果を本人や医師と共有できることで健康に関するスムーズな相談が可能になり、アプリではおすすめのフレイル予防活動を閲覧してワンタップで予約や問い合わせを行うことができるシステムを作成しました。参加者の方にタブレット上でのアプリを触っていただきながらナレーションをベースに一連の流れを体験していただきました。意見交換では「かかりつけ医や薬局、眼科や歯科などでチェックを行う方が良いのでは」「 フレイル予防チェックの結果の共有範囲を気にするので共有範囲は限定したい」といった声が寄せられました。
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アプリに触っていただいている様子
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運営メンバーのナレーションによりストーリーを紹介しました

フィードバックシートで振り返り

各チームのアイデア紹介後に、参加者の方々にはフィードバックシートの記入をしていただきました。質疑応答や意見交換では話せなかった内容も含め、今後のアイデアを検討する上でのヒントになるようなコメントが多く寄せられました。
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フレイル予防AI編のこれから
みんなのまちづくりスタジオ「フレイル予防AI編」ではこれまで3回のワークショップを実施しました。ワークショップを通じて得られたサービスへの課題や要件は、フレイル予防AIの技術を開発するフレイル予防AIチームにお伝えし、運用可能なサービス開発の材料となります。約4か月にわたって実施された、みんスタ「フレイル予防AI編」としての活動は一旦締めくくりとなりますが、今後はさらに長期的なサービスの検討が行われます。これまでワークショップにご参加いただいた皆さま本当にありがとうございました!
今後もみんスタの活動を楽しみにしていてください!


最後にフレイル予防AIチーム 直野さんよりコメントをいただきました!

"日立製作所の直野でございます。今回のワークショップをお願いしたフレイル予防AIチームの一員として、御礼を兼ねてひとこと申し上げます。
これまで、日立東大ラボのフレイル予防AIチームの一員として、健診・医療・介護のデータ解析を行ってきましたが、データ解析で明らかになったことを、実際のフレイル予防サービスとして、どのように市民の方々にご提供するべきかを悩んでおりました。
そのような折、今回のワークショップを通じ、市民の皆様、また、医療・介護職の方々をはじめとする関係者の皆様と、サービス内容を共に考える機会をいただきました。この機会を通じて改めて認識したのですが、健康に関する分野は身近な話題ではあるものの、市民のお一人ごとに考え方は異なり、関係者ごとに捉え方も異なるため、実際のサービス設計での合意形成はきめ細かな配慮が必要になるということです。
3回のワークショップを通じて伺った一つひとつのご意見を丁寧に咀嚼し、また、なぜ、そのようなご意見に至ったのかという背景も熟慮しつつ、よりよいサービスの実現につなげていきたいと考えております。今回のご参画いただいた方々、ご準備に携わってこられた方々に深謝申し上げます。ありがとうございました。"

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