「環境未来都市」「総合特区」に柏市が選定されました!
『世界の未来像』をつくる街の実現に向け、柏の葉のまちづくりをさらに一歩進めるために、この9月末、柏市が中心となり関係する公民学の主体が共同で、「環境未来都市」の提案申請、並びに「地域活性化総合特別区域(総合特区)」指定申請を行っていましたが、12月22日付で内閣府による選定を受けることができました。
詳しくはプレスリリースもあわせてご覧ください。
>「環境未来都市」プレスリリース
>「地域活性化総合特区」プレスリリース
「環境未来都市」と「総合特区」は、ともに政府の掲げる「新成長戦略」に基づき創設された制度ですが、「環境未来都市」は、環境、超高齢化対応の面で、世界に誇る先進的な都市をつくるために国が集中的に支援するもの、「総合特区」は、地域の活性化に向けて、規制の特例を中心に税制・財政・金融上の支援等を複合的に実施するものです。今年度、制度の枠組みがつくられ、初めての募集が行われました。
制度の概要や各地域からの提案は地域活性化統合本部のサイトよりご覧いただけます。
柏の葉の申請のテーマは「公民学連携による自律した都市経営」です。UDCKを中心に、5年以上にわたり実践してきた柏の葉ならではの「公民学連携」のまちづくりスキームをベースに、様々な社会課題に対する持続的な都市経営モデルを構築し、さらに世界に展開していくことが目的です。
テーマとして、エネルギー問題に対する「スマートシティ」、超高齢化に対する「健康長寿都市」、持続的な都市経営・経済の再生に対する「新産業創造都市」という3つの軸を据え、その実現に向けた新たな取り組みと、その実現に必要な規制緩和や税制措置、財政支援などを複合的に提案しています。
UDCKは公民学連携の要として、これらの多様なプロジェクト全体の調整・協議を担う中心機関となります。また、大学の先端的な「知」と地域・市民を結びつけながら、常に新たなアイデアが生まれ、形になっていく創造的な地域環境を創り出し、そして、市民の方々とともに持続的なモデルとして定着させていくべく、従来の活動をさらに発展させていきます。
連携をさらに強化しながら、「世界の未来像」をつくる柏の葉のまちづくりにご注目ください。
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