柏の葉に屋台出現。 まちの賑わいづくり実証実験がはじまります。
柏の葉地区では2014年にゲートスクエアが開業し、また北側の2号調整池周辺では、2016年秋に予定されている「T-SITE」のオープンを皮切りに、複合機能エリア「イノベーションキャンパス」のまちづくりが進められようとしています。
地区の居住者や来訪者の増加が見込まれる一方で、街の賑わいについてはいまだ発展途上にあると言わざるえません。住民はもとより地区内で働くワーカーにとっても、休憩時間やランチタイム、勤務後の息抜きやコミュニケーションのための飲食スペースは限られています。交流の場として、マルシェ・コロール等のイベントも行っていますが、まちのなかに人々が気軽に集い、予想しないような出会いや交流を生み出す場が日常的にあることは、柏の葉をより魅力的にし、新しい出来事を生み出し続けるための原動力になるはずです。
そこで、東京大学大学院新領域創成科学研究科、空間計画研究室(出口研)の学生が中心となり、UDCK・三井不動産とともに、新たな街の賑わいを生み出し、柏の葉をより面白くしていくための実証実験プロジェクトが発足しました。
これまで、キャンパス駅周辺の通行量調査を行ったり、各地の事例を調査するなかで、街に開かれた仮設的な賑わいの場として「屋台」に着目。このたび、東京大学柏キャンパスの一般公開にあわせて、2日間限定の屋台をオープンします。
今回出店する屋台は、柏中心部の飲食店から2店(スペインバル・焼き鳥)、柏の葉キャンパス地区の住民による伝説の「赤ちょうちんプロジェクト」、そして学生によるオリジナルコースター制作屋台の合計4店舗。
是非、気心の知れた仲間と、あるいは新たな出会いを求めて、お越しください。
■日時 | 10月23日(金) 24日(土)17:00~22:00 (21:30ラストオーダー) ※24日はマルシェ終了後オープン
■場所 | 柏の葉キャンパス駅前西口ゲートスクエア前