大人のためのASTRO TALK~夜空の見上げ方、教えます~
大人のためのASTRO TALK(アストロトーク)~夜空の見上げ方、教えます~
冬の夜空には明るい星が多く、その共演は古くから多くの人を魅了してきました。しかし、普段は忙しくて星空を見上げられない方や、 楽しみ方がわからない、という方も多いはず。
今宵、専門家の見どころ解説や天体観望会に参加し、星空の魅力をさらに満喫してみませんか?!
アストロトーク終了後には、天体観望会を行ないます。口径13cmの反射望遠鏡で天体の世界をお楽しみください。
日 時:
11月28日(土)17:00~18:30[流星と月 編]
願いをかける流れ星。三大流星群のうち、2つは冬の間に見られます。観察の好機が続きますので、 まずは流れ星の観察の仕方を学び、この冬、ご家庭などでも試してみてはいかがでしょう。
12月19日(土)17:00~18:30[星の一生 編]
人間の一生と比べると、星はずっと同じ場所で同じように輝き続けて見えますが、実は星も生まれ、 育ち、そして消えゆく「一生」があります。その各段階を夜空に探しましょう!
1月16日(土)17:00~18:30[天体衝突 編]
流れ星は小石が地球の大気に衝突する現象です。大きなものだと火球とも呼ばれ、ロシアに落ちたものはとても話題になりました。過去には恐竜などを絶滅させた巨大な衝突天体があり、さらに地球史初期には火星サイズの天体とも衝突したと考えられています。さらに宇宙では銀河同士の衝突など、様々なスケールの衝突が起きています。今回はそんな天体衝突を紐解いてみましょう。
2月13日(土)17:00~18:30[万有引力 編]
ニュートンが提唱した万有引力は、人類の世界観を変えるほどの影響力がありました。宇宙に見られる多くの天体や現象は、そのほとんどがこの万有引力に由来していると言っても過言ではありません。天文学の世界では、万有引力の影響だけを計算する専用のスーパーコンピューターが作られているほど。夜空を見上げると、星の形はもちろん、星の誕生や惑星の運動、互いの周りをまわる連星なども、この力があってこそ見られる現象です。実はかなり働き者のこの力を、一緒に夜空に探してみませんか。
3月5日(土)17:00~18:30[天文工作 編]
お話を聞くだけではなく、手を動かした方が理解しやすいことも多々あります。そこで3月は天文工作を行なうワークショップを実施します。宇宙の見え方が変わった!そんな驚きをお届けします。
会 場:UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)
講 師:羽村 太雅(国立天文台 広報普及員 / KSEL 会長)
※3月5日は小林 怜夏(筑波大学 理工学群 3年)
対 象:天文学に興味はあっても、日頃あまり夜空を見上げていない、主に10代後半~40代の方
参加費:1500円(軽食、ドリンク付き)
定 員:20名(先着順)
申 込:柏の葉サイエンスエデュケーションラボ
※ 雨天・曇天・強風などの場合には中止です。
※ 十分な防寒対策をしてご参加ください。